滋賀県の琵琶湖の西、大津市と米原市の中間にある近江八幡市。この近くの高速道路を通っていてもこの町には行ったことがありませんでした。今回はごく狭いエリアではありますが、この町の雰囲気を感じてきました。行ったのは八幡堀、それにつながる通りです。



八幡堀は琵琶湖八景の一つであり、豊臣政権時代に造られたということですから江戸時代以前、400年以上経っていることになります。邪魔だから埋め立ててしまえ、とはならず、今でも存在しているということは歴史的観光的にもあって良かったと思います。



この辺りは歩いていると面白く感じます。この先何があるのか判らず、突如として眼前に階段や建物、そこを抜けると開けた空間には別の建物と気が抜けません。



次は旧八幡郵便局の後ろにある2階、電話交換室があったと説明にありました。いやぁ大正レトロですね。こんな所に住んでみたいとも思います。



以下、それ以外の場所、町中を歩いた時の様子です。





実は車を駐車した場所を忘れてしまい、1時間以上もウロウロしましたが、結局見つけられず仕舞い。偶然に通りかかった近所の女性に聴くと案内までしてくれたけど違う駐車場でした。それなら自転車を貸すからどうぞ、というご厚意で借りに行くとなんと自動車で一緒に探してくれるというではありませんか。
やっと見つかったのは思っていた場所からかなりの西側。疲れと焦りと思い込み(とボケ?)からでしょうか。出町通り付近かと思っていたけどもっと西側でした。疲れていたので僅かのガソリン代をお渡ししたものの、後になってもっとお礼を伝えておけばよかったと後悔。もう会うことはないかもしれませんが、会ったらお礼を言いたい気分です。
初の近江八幡巡りは自分にとって想い出の深いものになりました。停めた場所を忘れるなんて初体験です。これからは停めた場所の写真でも撮っておきます。それにしても不思議な街、近江八幡。迷うこともありましたが、親切なお方に巡り合えて大変幸せな私でした。
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